どうもMOVEMENT PRODUCTIONの林武蔵です。
このページではMOVEMENT PRODUCTION(以下、ムーブメント)のコラムを活動報告として公開しています。
第9回となる今回は、2月の月例会について書いていきます。
今月はトピックが充実した回でした。
大きく分けて5つのトピックがあり、
1、コンペにおける楽曲提案の考え方
2、新メンバー紹介
3、アイドルルームの発足
4、インボイス制度の案内
5、シニアプロデューサーから
という順番に話がありました。
1つ目の楽曲提案に対しての考え方。
まずLilcomから、「みんな対応力がかなりついて来ているので、提出する最終段階で一度、もう一歩なにかブラッシュアップができないか?というのを考えてみてほしい」という話がありました。
同様に前迫からも「リファレンスを聴くときに音楽的な部分にフォーカスしてしまうことが多くて、頭でっかちになりがちなので、リファレンスの関連楽曲も聴くなどして、リスナーとして楽しむ目線からアプローチしてほしい」というメッセージもありました。
この二人の意見に共通しているのは、第三者目線で自分の楽曲を判断したり、俯瞰していまクライアントから作家に向けて何を求められているのか?と考えること。
これは一作家としてのみならず、プロデューサーやディレクターとしての思考訓練にもなるはずなので、長期的に音楽活動をしていくことを見据えるととても有効なように思えます。
2つ目は新メンバーの紹介。
こちらは前迫潤哉とDr.Lilcomが運営するプロ音楽作家向けオンラインサロン 「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」の常連メンバーの一人が、今回新たにムーブメント専属作家として活動することになったという嬉しいニュースでした。
R&Bを得意とする、メロディもトラックも仮歌もできる作家さんで、R&B好きのムサシも個人的に気にかけていたので、今後一緒に制作していくのが楽しみです。
3つ目はアイドルルームの発足。
前回・前々回のコラムでも書きましたが、専門ジャンル別にチームを作ってみんなで研究しようという活動の一環。
今回試験的に、アイドルに特化している専属作家の理沙を室長に選任し、アイドルルームを立ち上げることになりました。
4つ目はインボイス制度。
こちらは作曲家のみならず、すべてのフリーランスにとって無視できない話題。
ムサシも仲のいい経理の方に以前から話は聞いていましたが、来期の確定申告の前にいろいろとやっておかねばならない事務作業が多くなりそうなので、こうして勉強する機会を与えてもらえるのはとてもありがたい。
(余談ですが、多くのフリーランスのクリエイターと同じように、ムサシも事務作業は大の苦手。毎年3月は泣きながら経費精算しているし、比喩じゃなく1回の確定申告より10曲アレンジするほうが断然楽です)
5つ目はシニアプロデューサー・春川仁志からの報告。
こちらはコンプライアンス上、何一つここで書くことができないのが残念ですが、ムーブメントが今後大きく飛躍していきそうな、作曲家たちに気合いが入るような、とてもワクワクするお話でした。
こちらのコラムでは、ムーブメント所属のこの作家の話を聞いてみたい。こんな音楽の話が聞きたい。など、リクエストがあれば極力応えていきますので、ぜひサイトのコンタクトにお問い合わせください。
また、MOVEMENT PRODUCTIONではクリエイター(作詞家・作曲家・編曲家)の募集を随時行っております。デモ音源はコンタクトのフォームからご送付ください。
もう一点、前迫潤哉とDr.Lilcomが運営するプロ音楽作家向けオンラインサロン 「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」も現在絶賛活動中ですので、我こそはという方は是非!
……なお、おすすめのファンクミュージック、おすすめの本、おすすめの映画、おすすめのワウペダルを知りたい方は、林武蔵の個人のTwitterのほうにご連絡ください。
いつでも相談に乗ります。
今日はこの辺で。