活動報告10月(後編)

どうもMOVEMENT PRODUCTIONの林武蔵です。

このページではMOVEMENT PRODUCTION(以下、ムーブメント)のコラムを活動報告として公開しています。

第4回となる今回は、9〜10月の月例会のお話の後編。

主に10月の月例会について話していきます。


9〜10月はムーブメントから各作家への提案として、過去にコンペに提出して返却されたストック楽曲のブラッシュアップを意識的にやろう。という期間です。

 

時を同じくして、新規書き下ろしのコンペが落ち着いていた時期でもあったので、改めて一度立ち止まって自分の過去のストックを聴き返し、最初の提出からある程度の期間が過ぎているものであればミックスや音作りの面で技術が向上しているはずなので、より時間をかけて音を良くしようという月間でした。

 

ムサシもプラグインや音源の更新や試行錯誤は常に続けていて、1〜2ヶ月単位でも音質が向上している実感はあるので、2曲ほどミックスを再度やり直したり、音源の差し替えや打ち込み直しなどをして再提出しました。

 

楽曲のチェックは基本的に前迫、Lilcomからのチェックが入りますが、先月から力丸によるチェックも入るようになりました。

この力丸のチェックがとても細かく、具体的にPDFにまとめて渡してくれました。

 

内容としては、トラックはただかっこいい音にするだけじゃなく、ボーカルにオーダーメイドの服を着せてあげる感覚を意識しよう。というお話。

そして、そのための極意や参考にしたほうがいい楽曲などをまとめてくれていました。

 

ナイスマネジメント!

一作家の曲の調整のためにここまで丁寧にまとめてくれると、応えたい気持ちになります。

 

僕はサウンドディレクターとして他の作曲家に発注を依頼する立場になることもあるので、修正要望を出すときの今後のお手本にさせてもらおうと思いました。

制作の管理って、近道が存在しなくて常に丁寧に対応する以外の正解がないよな……と気づかされます。

力丸のことはいつも「リッキー」と読んでいましたが、今後は敬意を込めて「リキニキ」と呼ばせていただきます。

 

さて、過去のストックのブラッシュアップの話に戻りますが、

この作業は確実に今後の制作にもプラスになるのは間違いないので、強化月間に限らず今後も続けていきたいところ。

 

数打てることも大事ですが、一曲一曲の精度で妥協しない姿勢を常に保ち続けることがブレイクスルーにつながって行くと思うし、より作りたい音楽を高い純度で形にしていけるよう頑張っていきます。

 


 

こちらのコラムでは、ムーブメント所属のこの作家の話を聞いてみたい。こんな音楽の話が聞きたい。など、リクエストがあれば極力応えていきますので、ぜひサイトのコンタクトにお問い合わせください。

 

また、MOVEMENT PRODUCTIONではクリエイター(作詞家・作曲家・編曲家)の募集を随時行っております。デモ音源はコンタクトのフォームからご送付ください。

 

もう一点、前迫潤哉とDr.Lilcomが運営するプロ音楽作家向けオンラインサロン 「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」も現在絶賛活動中ですので、我こそはという方は是非!

 

……なお、おすすめのファンクミュージック、おすすめの本、おすすめの映画、おすすめのワウペダルを知りたい方は、林武蔵の個人のTwitterのほうにご連絡ください。

いつでも相談に乗ります。

 

今日はこの辺で。

 

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